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以下は飼い主さんのブログより引用しております。
見知らぬ携帯番号から着信があり、ヘルパーの友人Kさんだった。
うさぎが捨てられていたので保護したら、赤ちゃんを産んだ!見に来て!とのことで、仕事終わってすぐに、東京へ向かいました。(2時間かかります)
その間に、ころっぴーさんに相談メールを送り、丁寧な返事をもらう。
ちーぼーに食欲が落ちてるまぼのことを記したメールを送ると、
連れて帰ってくるんでしょ?何か用意する?と返事が。
でも今回は、拾ってきたKさんが母うさを引き取る覚悟があるということだったから、とりあえず、用意はいらないと返事しておく。
ベビーは予想外に大きな子達が7匹居たけれど、母うさが踏みつけており、既に4匹が月に召されていた・・・。
母うさには野菜をあげていてくれたようなんだけど、なにしろおなかがすいている様子。一向にベビーたちを構う様子がない・・・。
急いで事務所の電動自転車を借りて、友人Tを連れ赤羽まで爆走。(近所のショップはもう開いてない!)
友人Tはくろぴよ保護の際にも、毎晩付き合ってくれた同僚です。
牧草(やわらかそうなチモシーとアルファルファ)、ペレット、ヒーターを買う。
ネストがないかと訊くと、え?そんなもんいるの?と店員。話にならない。
手分けして自転車に積み、それぞれに得意な道を選んで、Kさんの待つ事務所へ戻る。
母うさにはペレットと水と牧草をあげて、元気とやる気を出してくれるようお願いする。
一方、ベビーたちは?と覗き込むと、動きが悪い・・・。
手袋をして取り上げると、冷え切っている!!!
ペット用ヒーターでは間に合わない、と思い、今度はホッカイロを買いに走る。

更に、母うさをひっくり返して、母乳を飲ませようと試みるが、1匹は吸い付いているのに、お乳が出てない・・・。
絞ってみてもほんの1滴・・・。
残りの2匹は・・・吸い付く力も残っていない・・・。
涙があふれてきそうになるのを堪えて、かつての患者さん宅に事情を話して、猫のミルクを譲って貰いに走る。(快く譲ってくれた。ありがとう・・・。)

戻ってくると、いつも冷静な同僚Tがあせった様子で、早くして!呼吸が変だよ!がんばれ!がんばって!ミルク来たから!と。
比較的元気な子から、電子レンジで温めたミルクを、口元へ運ぶ。
1匹目、かすかに口を動かしてミルクが吸い込まれていく。
2匹目、口に入る前にタオルが吸い込んでしまい、口も動かせない。
そしてTの暖めていた3匹目の子にと振り返ると、白くなっているベビーが目に飛び込んできた。
ベラ、早く!!とTは言う。・・・あたしはすぐに言えなかった。
Tがあたしの反応に気づき、・・・死んじゃったの?と言うのと同時に、もうこの子は飲めないよ・・・と搾り出して言った。
唯一、ちょっとだけ飲んでくれた子。

だけど、結局、みんな後を追うように、やってきたばかりの地上を後にして月に帰っていってしまいました・・・。
一瞬にして、赤みが消えるのですね・・・、3人で3匹の瞬間を見届けましたが、最後の子を暖めていたKさんが、切ない・・・と言って流した涙を見た瞬間、
あたしは悲しみを通り越し、憤りを覚えました。

この子を捨てた人間は、この子が命がけで7匹の命を産んだことも、7匹の子達が、わずかな時間しか地上に居なかったことも、知らないままで、のうのうと生きているのだ。・・・許せない。

・・・7匹の子をやわらかい布に包んで、箱に収めました。
どの子もしっかりとした大きさで、しかるべき場所でしかるべきお産をさせていれば、消えずに済んだ命だったに違いないと思われました。

がんばってくれた、あとの2匹の子達もここに居場所を残しておこうね。

今度地上にやってくるときは、お母さんが守ってくれる暖かい幸せな場所で、おいしいお母さんのミルクを飲んで、健やかに育ち、今度こそ、その瞳で、地上の光を見てください・・・。
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